ミッフィー・ミュージアムの向かいがセントラール美術館。
ミッフィー・ミュージアムは入場制限があり、入場時間を予約しなくてはならなかったため先にお向かいへ。
館内は静かで、親子連れで賑わっていたミッフィーミュージアムとは対照的。
オランダ国内で最古の市立美術館。渋い歴史を感じる外観、入り口の白い輪がこの美術館の入り口を示している。図抜けて洒落てませんか、このエントランス!
そして一歩中へ入るとシンプルでモダン、なんて建物だ。
まずはブルーナーのアトリエを訪ねる。
ブルーナは長年にわたり、同じアトリエで、同じスタイルで、作品を世に送り出していたとのことで、このアトリエは生前の彼のアトリエをほぼ忠実に再現しているとの事。
ヘリット・リーエンフェルトの有名な「赤と青の椅子」。
ちゃんと座れる、椅子は座って鑑賞すべし、という考え方が新鮮だ。
アートのような椅子たち。どれも座って見たくなる。
11ある展示室。幅の広いジャンルのアートを鑑賞できる。
古典からコンテンポラリーアートまで、展示されている作品も、展示室の雰囲気の「洗練」という言葉が似合が似合う美術館だ。
存在感に息を飲む人物画。ディティールの美しさに飲んだ息が止まる!
ファッッションもアートだ!
困り顔の時計たち。「鳴らしてもなかなか起きてくれないんだよな〜。」なんて、3人の相談事が聞こえてきそう。
中庭にはミッフィーが…
観たい作品を、観たいだけ、観たいように鑑賞できる美術館。
落ち着きと洗練、そして現代的なのに暖かな印象のセントラール美術館。
オランダを訪れたアート好きはマストvisit!
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