おはようございます。
夏が快適なのが売りの北海道なのに、
ここのところの暑さでエアコン、回しっぱなし…
今月の電気代が心配が心配な軽トラです。
でも、 つけないと息苦しい日がここのところ続いています。
息苦しいのは暑さだけではありません。
なんと、
教育の場での差別のニュース
です。
「東京医大」という大学はつい最近「裏口入学」で有名になったところですよね。
しかも、裏口で息子を入学させる見返りに文科省の局長が大学に便宜を図ったという、息苦しい、やるせない出来事でした。
文科の局長なんて、地方の校長や課長職などから見たら、上の上のずっーと、ずーっと上の立場のお方。
そういう人がそういう事をやり取りした大学。
そしてまたまた、今度は
点数までを操作してのあからさまな「性差別」
男女差別という根の深い差別が、最も配慮の必要な教育の世界で普通に行われていたということに息苦しいを通り越して、「息が止まってしまう」くらい腹の立つ思いです。
女子の入学者を制限したのは女性が医師になっても、出産や子育てを理由に辞めてしまったり、短時間しか働かなくなったりするリスクがあるため、とのことのようです。
確かに、医師の仕事は超激務、職場によっては月に1日も休みが取れるかどうかだという話も聞いたことがあります。
子育てや家事でキャリアを諦めざるを得ない女性医師も少なくないそうです。
でも、
女性の医師は絶対に必要
です。
「医者は大変だから男しかなれない。男しかさせないようにしよう。」という社会をほとんどの人は望んでいないはずですよね。
だから、女性医師(男性医師も)の働き方改革をみんなが協力して進めなくてはいけないのに、
「医者は大変だから男しか教育しない。」
医師を育成する大学が、教育の場が逆行したら
社会もきっと
あっという間に、逆行してしまいます。
だから、
教育機関はそういう「差別」に特に特に、敏感でなくてはならない
と思うのです。
そして、最高学府である大学は、目先のことだけで学校の方針をやすやすとねじ曲げるのではなくて、
「どんな社会をつくっていくべきか、地域・社会にどう貢献すべきか」という理念に基づいたところであるべきな気がします。
東京医大というところはどうなのでしょうか。
と思ってホームページを見てみたところ、
東京医科大学のミッションは、建学の精神と校是に基づき、思いやりの心と深い教養に裏付けられた最高水準の技能を持った医療人を育成するとともに、臨床を支える高度な研究を推進し、地域そして世界の健康と福祉に貢献することです
って、書いてあるではないですか!
でも、やっぱりたくさんの人たちが怒っていて、こんなニュースもありました。
差別の問題についてはこれからも考えて発言していきたいと思います。