おはようございます。
今日も早起き、軽トラです。
ワールドカップも日本が敗退してしまったらもう終わってしまったような感じですが、どうなっているのでしょう。
え?
これから8強の戦い?
ベルギーがブラジルに勝った??すごいねえ
そうだったのですね。前回は、あんなにベルギーで大騒ぎしていたのに…
にわかサッカーファンなんてこんなものですね。
けっ、
と、うちのかわいい猫さんのクルリも呆れ顔です。
と、もう一匹の猫さんのエルも知らん顔です。
ちなみに、エルはベンガルという猫種。
幼少のみぎりにペットショップで散々売れ残ったあげく、売れたと思いきや、一晩でまたショップに出戻り、(売れた先で何があったのだろう…)超値下がりしたおかげでうちで引き取ることができたという薄暗い過去を持つ男の子です。
あ、ちなみにクルリも男の子です。
軽トラは男が好きみたいです。
さて、猫が嫌いなものは…
そう、寒さです。
で、暑いのは平気か?と思いきやあんまり暑いとやっぱり嫌みたい。
というか、見ている人間たちが暑いのです。
毛の短いエルはまだいいのですが、
ふわふわロン毛のクルリは実に暑苦しい。しかも毛がごそっと抜けまくり、どこもかしこも毛だらけ、暑苦しいだけではなく、むさ苦しい、やるせないのです。
出がけのすりすり攻撃でコロコロで毛を取っているスキから、また反対側をすりすりされ、遅刻寸前になることもしばしばなのです。
まあ、兎にも角にも
夏のロン毛猫さんは暑苦しい!
しかも抜け毛が…
半端ない
そこで、
毛をカットしてしまおうということになりました。
猫くんたちはワンコさんのように高いところでじっとしているスキにトリマーさんが庭師のように綺麗にカットする、ってことはできないそうで…
カラーを巻いて、押さえつける。なので、できるのはギリギリ、バリカンで丸刈り!
しかないそうです。
顔の周りと足と尻尾の先だけ残して丸刈り。
それが名付けて「ライオンカット」
なのです。
よし、「ライオンカット」にしてもらおう、と猫カット専門のお店に連れて行き
こんな風になって帰ってきたのです!
ジャーン!
これが「ライオンカット」だ!
え、まじ?
これ、俺?
え、だってさっきまで…
俺、これだったのに…?
確かに、暑苦しいって、イメージではあるよ、夏はね…
でもさ、だからといって、
これですか?
今はこれが…
俺の姿なのですか!?
う〜〜ん…
自慢の尻尾もさっきちょしかユサユサしないしなぁ…
なんか、俺、ボディーイメージ微妙だなあ
あ〜、でも確かに、涼しいわ〜
風くるくる!あ〜、いいわ〜。
ゴロンゴロンで背中コスコスしても、ダイレクトに体に響くぜ
悪くないかもなぁ…
ちゃんと毛玉たまも。男らしいダロゥ〜
と、本人は快適そうですが、お母さん的にはちょっと、ちょっと…
なんか、不思議な生き物にしか見えなくてちょっと残念なんです。
さらに、
一番困ったのは同居猫さんのエル
エルとくるりは実は大の仲良し。ネンネもご飯もいつも一緒、お互いを毛ずくろいし、よく世間話をしています。(まあ、世間と言ってもうちの窓から見える範囲ですが)
そんなエルなのに、丸刈りになったクルリがうちに戻って、キャリーケースから出た途端!
お、お、お前は誰だ!!
と低い姿勢で後ずさりした後「シャー!」と叫んで猛ダッシュ、ボンボコボンに身体中の毛を逆立ててくるりを追いかけ追いかけ回したではありませんか!(汗…)
焦ったのはくるりです!
ちょ、ちょ、ちょい待てよ、なんだよ、何事だと、エルのあまりの剣幕にたじろぎながら「オレだよ、オレだってば」とにゃーごにゃーごと叫びながら家の中逃げまわるハメになってしまいました。
結局「あらなんだ、くるりじゃん、あーびっくりした」と元通りになったのは半日経ってからでした。
髪型、じゃなかった、毛型変わっただけでそんなにわからないものでしょうか、猫って…
さて、ともかく「ライオンカット」されたくるりですが、
一体どのくらいで元に戻るのでしょうか
2週間後
ちょっと馴染んできた感じ。くるりの毛より、でぶでぶエルのお腹がきになる…
3週間後
特に変わりなし。くるりもシマ猫だったことがわかります。
一ヶ月後
おなかの毛が少しくりくりしてきました。
5週間後
逆光で分かりづらいけど、背中もややふんわり。
毎日同じ景色見て世間話盛り上がるエルとくるり、今日は今年の作況指数について話し合っていました。たぶん…
6週間後
「ライオンカット」して一番ライオンらしくなったのがこの時期です。もう、小ぶりなライオンといっても過言ではないでしょう!
2ヶ月半後
お腹の毛も結構伸びてきました。もちあげられたちびっこライオン。顔つきはライオンそのものです。
カットから2〜3ヶ月後あたり、ライオンっぽくもなり、見ようによっては小熊っぽくもあり、ふわふわも戻ってきてかわいいのです!
毛はその後も順調に伸び始め
半年後には
こんな感じで、元通り。
また、どこまでが猫本体で、どこからが毛布かわからない状態に。
だいたい半年後にはすっかり元通り
になりますね。
部屋の中が毛だらけになる悩みも復活してしまいました。
でもこの頃はもう冬なので暑苦しくはないかな。
毛刈りしてよかったのは、本人、じゃなかった、本猫の健康。
毛玉を吐く事もとてもへりました。
それに何と言っても、部屋を飛び交う抜け毛が激減して掃除が超ラクになったことでしょう。
たまにはいいかな。
ライオンカット!
という訳で
今回は「長毛猫の毛を丸刈りにしたらどうなるか」というお話でした。
「ライオンカット」された猫の現場からは以上です。
ちなみにこの「ライオンカット」6500円ぐらいだったと思います。
(いろいろ変わっているかもです。確かめてみて!)
猫は、猫専門のところでないとカットは「無理」といわれることが多いようですよ。