katoreen101の日記

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いきなり猛暑!学校はどうして水筒を持ってくることを許さないのか②

北海道、暑い日が続いています。

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昨日一昨日、5月なのに猛暑日なんて、長いこと北海道に住んでいる私たちは本当にびっくりの2日間でした。

 

昨日は月曜日、S市の多くの小学校ではこの週末に運動会を予定しています。

 

それに向けて、運動会の練習が予定されていましたが、暑さのため、外での活動を全て中止にした学校もあると聞きました。

本来なら練習の稼ぎ時のような晴天なはず。

 

熱中症への予防対策でしょう。

 

なるほどな…

 

と思う反面、

「暑い中での屋外の活動をどう行うか。」

 

を考える必要もあるのではないかな、ともちょっと思いました。

 

猛暑だったり、酷寒だったり、大雨や猛吹雪。気象条件の元々厳しい北海道。

当然、活動を控えるという判断も重要です。

 

とともに、遭遇した時に

どう身を守るか、も大切なのではないかと思ったりします。

 

そんな時、思うのが学校の常識。

ちょっと柔軟にはできないものでしょうか。

 

例えば時間。

1時間45分やり通さなくても、子どもたちの様子を見ながら早めに切り上げるとか。

 

例えば持ちもの。

タオルや水筒をグラウンドに持参させて、身体を冷やしたり、こまめに水分を補給するとか。

 

とは思うものの、なかなかそうはならないものです。

学校の側から考えると

 

「なるほど」

 

と思える事情もあるにはあるようです。

 

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水筒の持参一つをとっても、クリアする問題がたくさん。

にしても、

 

「何でもみんな一緒。」

「すべて学校の責任。」

「少しでもリスクがあると 回避。」

 

を超えて、

子どもが自分たちのことをもっと自分で決められる、

ということを議論するのも必要なのかもしれません。

 

もちろん、リスクを甘く見るという意味ではありません。

 

最近、

高学年の子どもたちと話していて思ういこと。

 

子どもたちには、教師が思うより

新鮮な発想で色々考えていて、

健全だし、とっても頼もしい!