北海道、暑い日が続いています。
昨日一昨日、5月なのに猛暑日なんて、長いこと北海道に住んでいる私たちは本当にびっくりの2日間でした。
昨日は月曜日、S市の多くの小学校ではこの週末に運動会を予定しています。
それに向けて、運動会の練習が予定されていましたが、暑さのため、外での活動を全て中止にした学校もあると聞きました。
本来なら練習の稼ぎ時のような晴天なはず。
熱中症への予防対策でしょう。
なるほどな…
と思う反面、
「暑い中での屋外の活動をどう行うか。」
を考える必要もあるのではないかな、ともちょっと思いました。
猛暑だったり、酷寒だったり、大雨や猛吹雪。気象条件の元々厳しい北海道。
当然、活動を控えるという判断も重要です。
とともに、遭遇した時に
どう身を守るか、も大切なのではないかと思ったりします。
そんな時、思うのが学校の常識。
ちょっと柔軟にはできないものでしょうか。
例えば時間。
1時間45分やり通さなくても、子どもたちの様子を見ながら早めに切り上げるとか。
例えば持ちもの。
タオルや水筒をグラウンドに持参させて、身体を冷やしたり、こまめに水分を補給するとか。
とは思うものの、なかなかそうはならないものです。
学校の側から考えると
「なるほど」
と思える事情もあるにはあるようです。
水筒の持参一つをとっても、クリアする問題がたくさん。
にしても、
「何でもみんな一緒。」
「すべて学校の責任。」
「少しでもリスクがあると 回避。」
を超えて、
子どもが自分たちのことをもっと自分で決められる、
ということを議論するのも必要なのかもしれません。
もちろん、リスクを甘く見るという意味ではありません。
最近、
高学年の子どもたちと話していて思ういこと。
子どもたちには、教師が思うより
新鮮な発想で色々考えていて、
健全だし、とっても頼もしい!