突然ですが皆さん、
映画「ボヘミアンラプソディー」
は観ましたか?
軽トラは、一昨日観に行ったのですが、
ずーっと
頭の中にフレディマーキュリーの声が響き続けています。
炎のロックンロール
Killer Queen
Don't stop me Now
Redio Ga Ga
そして
Bohemian Rhapsody
ブライアンメイのギターが
ロジャーテイラーの叩き出すビートが
ジョンディーコンのリフが
頭から離れません。
クイーンのデビューした1973年、軽トラは16歳、
初来日した75年4月は17歳
青春真っ只中だったのです!
メンバーの中でとびきりのイケメン、ドラムスのロジャーの大大ファンで
なけなしの小遣いでLPレコードを買い
ロック喫茶に通い
学校でも、休み時間には女友達とどんなに彼らがかっこいいか語り合っていました。
でも
当時、雑誌「ミュージックライフ」の編集長だった東郷かおるこさんがNHKのSongsのインタビューで言っていたように
「女性ファンはルックスの良さだけでファンになるわけではない。」
のです。
全くその通り、クイーンはすごかった!
彼らの奏でる音は、
まるで宝箱から輝く色の鉱石や絹糸が次から次へと溢れ出てきて
モノクロの退屈な現実をあっという間に飾り付ける魔法のようでした。
当時、軽トラの住む街には「B♭」とか「Bossa」というジャズ喫茶があり、背伸びをして時々行ったものでした。
そういうところは大人になったような気がして粋がって行くところでした。
「ゆうてん堂」(どういう漢字だったか忘れてしまいました…)というロック喫茶もあり、そこにも、もちろん「粋がって」足を運んでいました。
大音響で聴くロックンロール。
ある日、そこで聴いた
「Killer Queen」
衝撃的!
あたり一面を輝かせるような音の重なり、ここはどんな世界なのだというイマジネーションを掻き立てるリズム。
あなたがこれから生きる世界は彩りに満ちていて、見知らぬ未来を祝福するようなサウンド。
東郷元編集長が言う通り、「ルックスだけでファンになる」訳では全くなかったのです。
今でも軽トラは
人の心を動かすのは最終的には
「アートしかない。」
と信じています。
それを最初に予感させてくれたのは
10代の頃に出会った
最高のアーティスト
「Queen」
だったと映画「ボヘミアンラプソディー」が思い出させてくれました。
そしてもう一つの話題、
札幌在住のアーティスト
「つれづれざうし」の年に1回のライブが
昨日ありました!
もう彼らを誰も「おじさんバンド」などと呼ばせません。
私を含めた観客みんな心を揺さぶられ「元気」をもらいました。
さあ、「元気だしていこうぜ!」
今日はリードボーカルおぎさんの歌声が
フレディの声と混ざって私の頭をかき回してくれています!笑
さあ、元気だしていこうぜ!